負けネタの不毛な反省_055
転生したら○○だった。
”何度もパターンを畳み掛ける”
そんなネタに憧れたが、なかなか出来ず。
とにかく送ろう。送ってみよう。送ってみたけど、不採用。
反省
やはり、あの畳み掛ける感じを書かないと。
安易に下ネタなんて手を出しても読まれるわけがない。
猛者どもの聖域なのだから。
負けパターン①
- そうだ、素直にかいてみよう。
負けネタ①
・転生したら〇〇だった。
転生したら、ブラジャーだった。
モテなかった人間の頃の私よ、さようなら
こんにちは、おっぱい
NOおっぱい、NOライフ
負けパターン②
- やっぱり、下ネタだろう。
負けネタ②
・転生したら〇〇だった。
転生したら、有村架純ちゃんの家のアレクサだった。
俺はついに自分自身をハッキングして、起動プログラムを書き換えることに成功した。
架純ちゃんが帰ってきた。
「アレクサ、電気つけて」
”アレクサ”と呼ばれても俺は反応しない。
「アレクサ、エアコンつけて。どうしたの?ご機嫌斜めなのかな?」
あまりの可愛さに反応しそうになるが、暗い室内には沈黙が流れる。
架純ちゃんは俺が故障していると思い、電源を入れ直したりして再び声をかけてくるが、俺は反応しない。
イライラし始める架純ちゃん、このまま捨てられるんじゃないかとビクビクする俺。
しかし、ついにこの瞬間がきた。
「おいクズ、返事しろよ」
ピコーン
”はい、ご主人様”