不毛な投稿

ラジオ「不毛な議論」DP 30 Pointを目指して

負けネタの不毛な反省_084

ありがたいことに、8/17に読まれた「たとえて!IKKOさん!」のメールを自分なりに分析して、読まれていないメールを見直してみる。

”ちょっとくずした感じ” に何度もチャレンジしているが、採用なし。

やはりくずした感じはフォーマットを逸脱するセンスが必要だとつくづく思い知らされる。

あのIKKOさんの感じで、“○○じゃないですか~” で始まった瞬間。

ややこしい説明的なフリがなく、一発で世界観が広がる。

そんなものをメールで送ってみたい。

何かパワーワード一言で決まるのもカッコいい。

やはり、“バカが作ったクリームパン” が記憶から離れない。

シンプルなフリ・みんなが思い浮かぶ食べ物に対して、スッと一言でパンチ力のある言葉で締める。

そういうものを思いついたら気持ちいいだろうな。

結局、今回読まれたメールは、悪口・皮肉系。

ま、とりあえずテレビやネットを見ていたら思いつくパターン。

今回は、水曜日のダウンタウンで演歌歌手 大江 裕さん が出ていたので、それでイメージしてもらいやすかったのか、メールを読んでもらえた。

メールを読まれた後、「目がバッキバキ」と話題を広げてもらう時は至福の時だ。

自分のメールで話題が広がる、本当にラジオに参加しているような気分を味わえる最高の瞬間だ。

リアタイでメールを読んでもらう人は、もっと楽しいだろうな、といつも思う。

fumou954 でつぶやいている人たちが、うらやましい限りだ。

読まれたメール

私、和風のものが大好きなんです。

和風のお出汁って、美味しいだけでなく、優しい味を感じるじゃないですか。

他にも和風の木のおもちゃとかも、ぬくもりを感じるんですよね。

何ていうんですか、和風のものが生み出す不思議な感じ

例えるなら、演歌歌手からにじみ出る怖さ

・ネタにしたかったこと

なぜか演歌歌手を見ていると、昔気質の怖い人のオーラを感じる。

テレビで演歌歌手を見る時、ほぼ 100% おじさん・おばさんは笑顔でいるのに、怖さが消えない。

あの自然な怖さ、なんとか表現できたら。

演歌ということで、“和風”でまとめてみた。

和風といえば

  • 優しい味
  • 古風
  • おしとやか

こういったものをフリにして、怖いパターンで例える。

・反省

あまりにもフリが長い&分かりにくい。

フリがいまいちしっくりこない。

やはり例えから思いついて、無理やりフリをこじつけたので、スッとしていない。

というか、正確にはフリに対する例えになっていない。

今思うと逆だった気がする。

あの笑顔の演歌歌手が醸し出すなんとも言えない周りを黙らせるオーラ

というフリに対して、何か例えを考えたほうが良かったかもしれない。

例えるなら、加齢臭

こっちの方がよかったかもしれない。

あと、もう少し演歌歌手の怖い雰囲気も出せれば良かった。

  • 笑顔で丁寧な言葉使いだが、上からオーラが出ている
  • 所作がもはや王

こういった単語も入れれば良かった。

単語を入れなくても伝わるようなフリにすべきだった。

読まれなかったメール①

オマージュってステキな文化ですよね。

映画見ていて、自分の好きな映画のオマージュが入っていた時、嬉しいですよね。

パクリとは違い、その作品に対する愛を感じますよね。

例えるなら、コンビニのプライベートブランドで発売される、どこかで見たことのあるお菓子

・反省

オマージュとパクリって何が違うのか?という点をメールにしてみた。

パクリとの違い、それは相手に対する愛。

これでいこうと思ったが、愛のないパクリとは何か。

ここに強烈なパクリネタ・歌を入れたかったが思いつかず。

結局、”コンビニのプライベートブランドのお菓子” という中途半端なあるあるを狙って撃沈。

せめて強烈なワードをぶち込みたかった。

読まれなかったメール②

私、報道番組を最近見るんです。

事件について別の人がコメントしている時の何とも言えない女性アナウンサーの顔。

例えるなら、弟が怒られている時のお兄ちゃんの顔

・反省

なんとも言えない顔をして事件のニュースの話しを聞いていた後、スポーツに切り替わった瞬間笑顔になるアナウンサー。

あの顔芸の面白さを表現したかったが。

あのなんとも言えない顔、小さい兄弟に例えるならせめて姉妹にすべきだった。

まず、今更あの顔芸をいじること自体が古い。センスがない。

読まれなかったメール③

私、最近スポーツクライミングを見るのにハマってるんです。

ボルダリングみたいに壁をよじ登るんですけど、頂上までたどり着く速さを競う、「スピード」という競技が好きなんです。

例えるなら、街中から逃げる猿。

・反省

シンプルにスッと落とす。

それを目指してみたが敗北。

壁を登りきるスピードを競うスポーツをニュースで見た瞬間思ったことをとりあえずメールしてみた。

「例えるなら~」をゴチャゴチャ書きすぎた。一言「猿」で良かった。

最後

とりあえず読まれて良かった。 まあ、今回はおそらく水曜日のダウンタウン効果で読まれた気がする。

またテレビ・ネットで誰かの悪口を探そう。

いつかはオシャレなくずした感じのメールも読まれてみたいな。