不毛な投稿

ラジオ「不毛な議論」DP 30 Pointを目指して

負けネタの不毛な反省_069

妄想こが映画祭 出品作品

負けネタ① 「ベスト・ウッド」

「ベスト・ウッド」

ナデシコは一人、公園でサッカーをしていた。

学校の女子サッカーチームに入ったが、一番下手だった。

「どうしたら点を取れるのかな」

そう呟いた時、知らない女性が話しかけてきた。

「この木は凄く良い力を持っているの、毎日これにシュートを打ちなさい」

戸惑うナデシコを見て、彼女はこう言った。

「私、ワールドカップで優勝しているの」

ウソだと思い、彼女に名前を聞くと、ホンナミと答えた。

優勝チームにそんな名前の選手はいなかった。

恐る恐る、試しにその木へシュートを打ってみると、いつもより強いシュートが打てた。

その女性は、そのまま新しい木を探しにどこかへ行ってしまった。

ナデシコと謎の木のレギュラーへの道が始まった。

負けネタ② 「ラストギャガー

「ラストギャガー

アメリカから忍者に憧れて日本に来たケン。

しかし、東京に来て現実を知る。忍者なんていない。

日本に来た意味を失い、公園で呆然としていたケン。

その公園でクレイジーな音量で意味不明な日本語を叫んでいるおじさんがいた。

ギャガー 村越 周司との出会いである。

ケンは、このギャガーに忍者以上の興味を持つことになる。

そこからケンは日本のお笑いを知る。

ある日、ケンは村越に

「R-1に出られるようなネタを作ったら?」

とアドバイスをしたが、村越は聞き入れなかった。

ギャガーとして生きる芸人、

日本のギャガーという生き方に武士道を感じるアメリカ人。

この二人の芸人魂に火が付いた時、新たな道が開けた。